皆さん、こんにちは。
突然ですが、通勤・通学時間ってどのように過ごされていますか?
私は学生時代から今日まで移動時間が比較的長いタイプの人間です。
高校時代>家から高校まで自転車で60分(なんせ田舎だったので)
大学時代>家から大学まで徒歩30分(大学周辺には住みたくなかったので)
社会人>家から会社までDoor to Doorで1時間15分(会社が近くにあるのは嫌だったので)
仮に、皆さんの通勤・通学時間が片道30分だとします。
毎月、会社・学校に行く日が20日間/月であるとします。
この前提で計算すると、
30(分)×2(往復)×20(日)×12(ヵ月)=240H/年間
1年間に通勤・通学だけで、
実は240時間使っている計算になるのです。
私のケースだと片道60分以上かかるので、単純に倍にして480時間。
私はこれを高校の時から強く問題意識として持っていました。
本日はそんな240時間という貴重な時間を、
どう有効活用するかをご紹介できればと思います。
Wan先生。片道30分の通勤・通学で年間240時間も費やしていたなんて知らなかったよ。結構な時間になるんですね。
移動という目的の元、時間を費やしているから無駄な時間ではない。ただ、この240時間をもし有効活用できる人と、できない人とでは大きな差が出るとは思わないかい?
<目次>
- 隙間時間・移動時間を制する者が結局強い
- 通勤・通学時間にできる自己研鑽とは
- 移動時間は語学(リスニング学習)に最適
- 洋画を再生する(音声のみを楽しむ)
- オーディオブックで読書をする
- 電車通勤の人はワイヤレスイヤホンが圧倒的におすすめ
隙間時間・移動時間を制する者が結局強い
これは一概には言えないかもしれませんが、
これまで色んな人を見てきて、
「隙間時間」を大切に出来ている人程、
成果を出している気がします。
例えば、
高校の時の大学受験の話。
私の親友は京都大学経済学部に現役で合格しました。
彼は、私と同じく野球部で高校3年生の夏まで同じような生活スタイルを送っていました。つまり、我々に与えられた時間は完全に同じということです。
しかし、高校3年生の夏、野球部を引退する頃に受けた模試では、
彼:高校1年生>100位 高校3年生の夏>2位
私:高校1年生>60位 高校3年生の夏>110位
とあり得ない差が出ていたのです。
さすがに焦りました。なぜここまで差が出てしまったのか。
正直、勉強時間は同じくらいだったと思います。
私も帰宅後3時間くらいは机に向かってましたし。
いやいや、これで負けるって俺が頭悪すぎなのか!?
いやいや、彼が天才で見たものをすぐに覚えられちゃうタイプなのか?!
少なくとも前者は正しいかもしれませんが、笑
彼は決して天才気質のタイプではありません。
彼と私にここまで差が出た要因は、
隙間時間
これに尽きます。
彼は、通学中敢えてバス通学にして、
60分かけて高校まで来ていました。
その移動時間で、前の日の復習。
次の日の小テスト対策等を行っていました。
一方私は、通学時間の60分、ひたすらHYを聞いていました。
HY、めちゃくちゃ好きだったんですもの…。
まぁ当たり前ですが、これだけでもめちゃくちゃ大きな差ができますよね。
この高校3年の夏以来、
私は隙間時間(たとえ10分であっても)の重要性を身をもって知ることになりました。
なので、現在も通勤時間の1時間は、ただの移動時間ではなく自己研鑽の時間として活用をしています。
通勤・通学時間にできる自己研鑽とは
それでは、その240時間/年間もある時間をどう有効活用すればいいのでしょうか?
前提として、
車・自転車等で移動をしている方は、運転に集中しなくてはいけませんので、視覚は奪われております。
電車の人は、恐らく通勤時間は席に座れませんから立った状態で出来ることを探すことになると思います。また、満員電車で本を読むとか、新聞を広げるということもしずらい可能性があります。
よって、両者共通して使える感覚は、
聴覚になります。
耳のみで実行できる自己研鑽。
実はやれることが沢山あるのです。
それでは説明していきましょう。
移動時間は語学(リスニング学習)に最適
これは英語をはじめとする語学に関心がある人が対象です。
「移動時間にリスニング」
10人中10人が思いつくようなアイデアですよね?
しかし、実際にこれを継続できている方ってどれくらいいらっしゃるでしょうか?
「移動時間にリスニングをやるべきなのは分かってはいるんだけど、できていない」という人がめちゃくちゃ多いのです。
当然、意志の弱さ等の話もあるかもしれませんんが、
もっと問題なのは、具体的に何をすべきかを決めていないから。
リスニングなんて家を出る時にスマホの再生ボタンを押すだけです。
これができない人はいません。
しかし、具体的にすべきことを理解していない人は、結局好きな音楽をかけてしまう。(そりゃHYかける方がhappyですよね。
こんな方いらっしゃいませんか?
リスニングはいくらでも世の中に教材があります。
しかも無料や比較的安い値段で。
なので取捨選択が重要です。
洋画を再生する(音声のみを楽しむ)
お気に入りの洋画って皆さんはありますか?
私は、The O.Cという海外ドラマがめちゃくちゃ好きです。
それをとにかく音声のみでかけまくるのです。
最初は聞き取れないことがほとんどでしょうが、
背景音や効果音などからも現在どのシーンが流れていて、
次にどの役者が何というセリフを言うかまで推測できるようになります。
そして、慣れてくると、とある役者が言った言葉がはっきりと頭の中で言語として捉えられ、リスニングを鍛える上で必要な「聞いた言葉を頭の中で言語化できる力」が鍛えられます。
詳しくはこちらをご覧ください。
毎日の通勤・通学時間であなたのリスニング能力は飛躍的に向上します。
是非、試してみてください。
ただ、DVDの映画をスマホで取り込んでみるのは、
スマホの容量的にあまりおすすめできないので、
ネット上でダウンロードしていつでも再生できるようにしておくのがいいかもしれません。
映画からドキュメンタリーまでダウンロードが可能な
アマゾンプライムが本当におすすめ。
家のWIFIで映画を落としておいて、通勤・通学中はそれを流すことができる。
まさに通勤時間を有効活用出来るサービスです。
値段は年会費で4000円くらい。月々に直すと350円以下でこのサービスを受けられるのなら、検討の余地ありかと思います。(お急ぎ便も無料、音楽もダウンロードし放題)
詳細は、こちらをご参考にしてください。
アマゾンプライム無料体験(1ヵ月くらい無料で体験できるはず)
ただ、英語に集中しすぎの事故には十分にお気を付けください。(責任は負いかねます)
オーディオブックで読書をする
皆さんオーディオブックってご存知ですか?
文字通りなのですが、
本を読み上げてくれるサービスです。
なので、価格も本と同じくらいはするのですが、
これがめちゃくちゃ頭に入ってくる。
例えばこれ。私のバイブル7つの習慣。
再生ボタン1つで朗読が始まります。しかもナレーターの声めちゃ渋いです。
読書の習慣がない方でもこれなら継続しやすいかもしれません。
詳しい説明は以下の記事が分かりやすいので、
参考にしてみてください。
月に一冊と決めて、オーディオを購入するのはありだと思います。
数千円でその本を頭に叩き込めるならこれほど安いものはありません。
ちなみに先日頭の回転を速くするトレーニングで紹介したゼロ秒思考も、
もちろんオーディオブックが存在します。
移動時間を最大限活用する工夫に参考にしてみてください。
例えば、7つの習慣で言うと1冊のナレーターの読み切りが6時間半とか。
単純計算で考えると、7つの習慣くらいのヘビーな本を37冊流すことができるという計算になります。
もちろん、繰り返し聞くというものもあるでしょうから、この数字通りには行きませんが、少なくとも月に1冊は通勤通学時間で”耳書”できるのではないでしょうか?
電車通勤の人はワイヤレスイヤホンが圧倒的におすすめ
私もかつてはiPhoneの付属のワイヤーイヤホンを使っていたのですが、
いかんせん邪魔。スマホをポケットに入れないといけないし、
コードが満員電車で誰かに引っかかることもあるし、
ワイヤレスのイヤホンに切り替えました。
ワイヤレスイヤホン、、、
感動です。
自由がめちゃくちゃ効きます。
これまでワイヤのためスマホを入れる位置を気にしないといけませんでしたが、
ワイヤレスになったおかげで、鞄の中に適当に入れてもOK.
また、顔周りにイヤホンのコードが無くなり、ストレスフリーに。
そこまで高くないので、ワイヤレスに切り替えることを強くお勧めします。
以下が人気モデルですね。
ちなみに私が愛用しているものはこちら。壊れないし、音もいいですよ。何より完全ワイヤレスです。
大げさかもしれませんが、通勤時間が楽しくなると、
QOL(Quality Of Life)めちゃくちゃ上がります。
何か工夫をして240時間を有効に活用できればいいですね。
少しでも参考になれば幸いです。
ではでは☆