Wan先生。毎日の生活の中でちょっとした不安、悩みなどがあり、それを自分の中でうまく整理できず、モヤモヤするときがあります。
こういう時は、先日も紹介したゼロ秒思考を即実践するのじゃ。ゼロ秒思考を実践すればこういう悩みも一瞬ですっきり解決するわん。今日は、小さな悩みをどう解決するかを実践してみよう。
A4の紙に1件1ページで書く。
ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。
毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。
それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。
深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。
ゼロ秒思考本文より
私は、このゼロ秒思考と呼ばれるものを毎日業務開始前の5分間程実施をしています。
一日の始まりに行うことでとてもスッキリしますし、
頭がリセットされて業務に取り掛かることができます。
何よりも頭の回転が速くなる気がします。
本日は、そんなゼロ秒思考の実践事例をちょっとご紹介します。
これで小さな悩みもすっきりです☆
以前、頭の回転を速くする方法でゼロ秒思考について書きました。
ゼロ秒思考を詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。
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ゼロ秒思考の効果
ゼロ秒思考を読まれた後によく感想として出てくるのが、「これを続けると頭良くなる気がする!」というものです。私もゼロ秒思考を読んだ後、同じ感想を抱きました。
私はこのゼロ秒思考を続けて早半年経ちますが、
ゼロ秒思考を続けて得られた効果を簡単に共有してみたいと思います。
効果は色々とあるのですが、
特に感じた2つの効果を伝えられればと思います。
①悩み・不安を素早く整理できる
多くの方が、頭の回転が速くなる等といった感想を持たれると思いますが、私も根本は似たような感覚の感想を抱いています。
=悩み・不安を頭の中で素早く整理することができる
聞こえは、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、根本は頭の整理が上手にできるようになったというものです。
私は小さな悩み・不安を感じやすいタイプで、
いわゆる「色々と気にしてしまうタイプ」でした。
例えば、
冷静に考えれば”大したことないコト”を、
何となく不安になってしまうだとか、
イライラしてしまうだとか、
悩みになってしまうだとか、
まぁ、一言で言うならば、
=ドライに感情を切り替えるのが得意でない
というタイプの性格でした。笑
しかし、このゼロ秒思考を続けたことで、
これまで何となくモヤモヤする小さな不安要素を、
瞬時に大中小くらいのレベル感に分別でき、
大抵のものは、そもそも悩みとも言えない大したことではないと思えるようになった。
イメージで言うと、
ゼロ秒思考を行う前は、
何となく、不安要素がぼや~~と頭の中にあり、
それが不安や悩みを作り出していました。
色々不安要素はあるんだけど、何が要因で不安なのか分からない。
そのような感覚です。
しかし、ゼロ秒思考を継続したことで、
頭の中ですぐに不安要素を大中小のレベルに分別できるようになりました。そして、多くの不安要素は実は小の項目のもので、悩むに値しないようなものだったのです。
before
after
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これにより、そもそも悩みとか不安を抱えることがほとんど無くなりました。
悩みの多くは、悩むに値しない小さなことだとすぐに分析できますし、また大の項目に分類されたとしても「やるべきこと」をゼロ秒思考で明確にすることもできます。
例えば、ちょっとイライラした時。
自分自身ではなぜイライラしているのかそこまで把握していませんでした。
そんなときは、すぐにゼロ秒思考。
タイトル:なぜ今日はイライラするのか? 17年4月3日
⇒思ったように予定が処理できてないから。
⇒特にブログも書きたい。本も読みたい。
⇒家庭を持つことの現実だけど
⇒ここで上手にハンドリングできないオレは、
⇒スーパーしょぼいやん
⇒スマイルスマイル
(71秒)
これで言うと、
よくわからないけどイライラしていた日。
ゼロ秒思考の結果、
自分のやりたいことあるけど、
子供の面倒とか買い物に付き合ったりとかして時間がないことによるイライラだと判明。また、そんなことにイライラしている自分に喝も入れていますね。笑
こんな具合にゼロ秒思考をする習慣をつけると、
紙に書かずとも、頭の中で瞬時に「大したことない」と処理でき、不安とか悩みとかイライラという感情が起きにくくなっている気がします。
要するに、頭を整理することが得意になります。
この2冊はまず読み込みましょう。時間がなくとも1週間あれば読み切れます。
②決断力が付く(優柔不断解消)
即決断を行えるようになるのがゼロ秒思考の凄さです。
思考が整理されるのと同時に、すっと自分の中の答えも出やすくなります。
例えば今日やったゼロ秒思考の一例。
タイトル:なぜ仕事に行くのが辛いと感じるのか?
⇒平日時間が取られている
⇒本来やりたいことができていないよね、ブログとか
⇒まぁ、あと業務に追われすぎて逃げたいよね
⇒ただこれも自分の選んだ道
⇒追われている感をゲームとして楽しむ
(73秒)
このゼロ秒思考では、
仕事に行くのがつらいと感じる原因を2つあると分析し、
⇒時間の拘束と業務の多忙さ
そして、その後の対応をどうすべきかまでクリアにしています。
⇒多忙な業務をいかにゲーム感覚でクリアしていくか
そして、上のゼロ秒思考に対して、さらにゼロ秒思考。
ゼロ秒思考では、一枚のゼロ秒思考からどんどん連鎖してゼロ秒思考を行っていきます。私は一枚の紙から、多い時は10枚くらい連鎖します。
タイトル:平日時間がないことについて
⇒朝6時から夜9時までは拘束
⇒このままだと記事数増えん
⇒だから隙間時間を大切にする
⇒で、5日で1記事、休日=3記事、4記事/week
⇒おし、決まり。
(78秒)
わずか78秒の間に、重要なプランイメージができています。
平日は忙しいので毎日ちょっとずつ更新して、5日間で1記事。
休日は、3記事書くことで、週4記事書く。
このように習慣的に思考を整理でき、次のアクションプランまでをイメージできるのがゼロ秒思考の凄さだと思います。
仕事が遅い人とか(私)、なかなか頭の中がすぐに整理できない人、
これを業務中にやれば30分あれこれなやんでいても解決できなかったことが、
5分程で解決できることもあります。
これ考えた赤羽さん、本当にすごい。
感謝感謝です。
ではでは、またゼロ秒思考の参考記事書きます☆
記事の著者:なむちゅう
大学卒業後、大手総合商社に入社。
2019年3月までに会社を辞め、
妻と共に独立予定。
TOEIC930/TOEFL94//一児のパパ