わん先生。就職活動がいよいよスタートします。第一志望の業界は総合商社なんだけど、総合商社って最難関って聞いたことあるんだけど、なんか対策方法とかあるのでしょうか?
確かに総合商社に入社するのは難関というイメージがあるであろうが、きちんと対策をすれば、実はそこまで構える程難しいものでもないんだわん。
え!そうなんですか?できれば教えていただきたいのですが、その内定までのロードマップを…。
絶対という方法は存在しないが、より内定を取りやすくなる方法を今日は簡単に説明していこう。
目次
- 総合商社にまつわるあるある話。これって本当?
- 学歴について
- 総合商社が求める学歴ボーダー
- 採用される人間は、その中でも体育会系・特別な経験の持ち主?
- 就活の大日程を把握し、自身の行動マップを作成する
- ステップ①情報収集&自己分析
- 具体的な情報収集の仕方
- 自己分析のやり方
- ステップ②インターンシップに参加する
- インターンに参加するメリット
- インターンの選考について
- ESをとことん練りこむ
- ステップ③OB訪問(社員訪問)について
- OB訪問をすべき理由とは
- ステップ④筆記試験対策を侮るなかれ
- ステップ⑤クローズドセミナーに参加する
- ①合説について
- ②企業独自の会社説明会について
- クローズド説明会に参加するにあたり気を付けること
- ステップ⑥面接練習のやり方について
- ステップ⑦面接解禁ならびに内定時期
- 最後に
総合商社にまつわるあるある話。これって本当?
総合商社に関する就活の話で、色んな噂が飛び交っています。
ちょっと一番最初にそこの前提だけクリアにしておきます。
学歴について
よく学歴フィルターという言葉を耳にすると思います。
ようするに高学歴しか採用しませんよということなのですが、
実際、学歴って採用に関係あるのか。
結論から言うと“総合商社においては“”学歴は関係ある”と思います。
(※例外もいます)
5大商社は以下の大学であれば、基本的にクリアしているという印象です。
総合商社が求める学歴ボーダー
・旧帝大(東大、京大、阪大、名古屋大、九州大、東北大、北海道大)
・Aグループ国立大(一橋大、神戸大、東工大、東京外大、基督大)
・私立(早稲田、慶応、上智)
・Bグループ国立大(筑波大、広島大、横浜国立)(各大学一1人いるかどうか)
・関関同立+MARCH(各大学一1人いるかどうか)
それ以外にも院卒や海外大学組、
マニアックな研究をしている、
趣味が趣味レベルじゃない人(日本一とか)
そういう類の人は、内定を取っていたりします。
高学歴を採用しがちになるのは、
もちろんさまざまな理由がありますが、
私的には以下の理由だと感じています。
①業務は常にあらゆる情報をインプットする必要があり、高学歴だとそのインプットのやり方が上手い”可能性が高い”
②業務は基本過酷であり、それに耐えうるメンタルを受験勉強などで培っている可能性が高い。
③業務は、数字・英語・論理性を基本求められる。高学歴だと基礎的な学力等既に最低限の土台が形成されている可能性が高い。
このような理由でしょうか。
(あくまで全ては可能性の世界ですが。)
そしてそこから、
大手企業では人柄、行動力、考える力などを見ているイメージです。
採用される人間は、その中でも体育会系・特別な経験の持ち主?
総合商社から内定を取るためには、
>体育会系である必要がある
>学生団体のリーダーである必要がある
>長期留学に行っていた必要がある
>起業経験がある
とか噂されていますが、
これに関しては全く違います。笑
体育会系でも何もしてない人でも普通に採用されます。
要するに見ているのは
「何をした」というwhatの部分ではなく、
「なぜこの選択をした」というwhyの部分です。
よって、学生時代にバイトだけしていた人も、
whyの部分をしっかり伝えられれば、余裕で受かります。
私も特別な経験はしていませんが、
普通におしゃべりして受かりましたし。
就活の大日程を把握し、自身の行動マップを作成する
ここからは具体的な話をしていきましょう。
一番初めにすべきなことは、就活の大日程の把握です。
どういうプロセスで動いていかないといけないのか、
全体感を把握して、これからの動きを見極めていきましょう。
まずは、いつ何をどの程度まで仕上げるべきなのかを確認しましょう。
それでは、以下の大日程を参考に自身の計画を作りましょう。
ステップ①情報収集ならびに自己分析
ステップ②インターンに参加する
ステップ③OB訪問
ステップ④筆記試験対策
ステップ⑤クローズドの説明会に参加する
ステップ⑥面接練習
ステップ⑦本番(面接開始)
そして、この日程感で動くことを把握した上で、
各ステップで具体的に何をしていくのかを考えましょう。
私の就活の具体的なアクションをまとめてみました。
このスケジュール感で少なくとも動いておくのが重要です。
印刷して、机の前にでも置いておきましょう。
それでは実際のステップ毎のポイントを解説していきます。
ステップ①情報収集&自己分析
まずは何より商社についての情報を集めましょう。
情報は就活サイトに載っていますので、
最低でもこの4就活サイトには登録しておくべきです。
>リクナビ
>マイナビ
(※アフリエイトサイトではございません)
基本このサイトからエントリーすることになります。
インターンから本エントリーまで全て扱っています。
一番初めに登録を済ませてしまいましょう。
個人的におすすめなのは、ニクリーチ 。
ここで就活の情報を収集をしていました。
なんと、就活の話も聞かせてくれるし、
焼き肉もごちそうしてくれるし、
行かない手はありません。
私は、来ていた女子大生と仲良くなっただけでしたが。笑
具体的な情報収集の仕方
企業の情報を集めるには、2つのアプローチがあります。
①就活サイトから勉強する
②内定者から直接話を聞く
この内定者から話を聞くのが一番効率がいいので、
自身の大学などで行われている就活イベントで内定者を捕まえて聞きたいことを聞いてみてください。
実は、内定者って人事と通じているため、かなり重要です。
あなたのことをいいなと思うと特別な説明会に招待してくれます。(住●商事とか)
自己分析のやり方
これが多分就活で一番難しい。
というか就活生に限らず、人が一生向き合うようなことです。
なので最初に言っておくと、自己分析で自分のことは完全に理解できません。
しかしながら、
あなたが仮定を立てながら考えたその思考を面接では見られます。
「考えてもきりがないから、答えを出さない。」
のではなく、
「あなたが過去の経験や出来事から感じたことに対する思考の深さ」
を面接官は見ています。
例えば、業務において考えても答えが出ないようなことは毎日起こります。
その時に、仮説を立てて、進めていける力はとても大切です。
自己分析も同じようなものです。
答えが完全に出ない中、どう前提条件を置いて考えていくのか。
分からないなりに、答えを出してみてください。
そもそも自己分析ってなに?って方。
簡単に言うと、
【あなたはどういう人物ですか】
これを客観的に分析するということです。
この記事の中に書かれている質問を深堀することが
結果的に自己分析に繋がるので、
まずは、ここに書かれている質問を深堀してみてください。
また、本格的に自己分析を進めていこうと考えている方は、
この本に沿ってやるのがベストです。
商社内定者でこの本を知らない人はほぼいません。
というかこの本一冊で自己分析は事足ります。
8年連続大学生協第1位!
20年以上の就活本のロングセラー『絶対内定』シリーズの最新版。
昨年に引き続き、我究館館長の熊谷氏が冒頭(オールカラー)を加筆。最新の採用傾向などを、わかりやすく解説。売り手市場で採用が増えたものの、人気・難関企業では「優秀な一部の学生」を取り合う現状、いかにして内定を勝ち取るかをレクチャー。
「出会ってよかった本」「涙が止まりませんでした! 」「恋人と本気で向き合った」等、就活本を超越した感動の読者ハガキが届く、若者の心を動かす本気の一冊です。
東大、京大、早慶、明治、中央、立教、青学、立命館、同志社、千葉大、横国大、九大、新潟大生や商社、金融、外資、ハーバード大、アイビリーグへの進学者など、人気・難関企業や進路に進む人たちが読む就職本というイメージも定着した。
先輩やOBOGのすすめる就活本として有名だが、企業の採用担当者も学生時代実際に読んで内定を勝ち取った経験などから、企業の人事部門や大学のキャリアセンター担当者や就職担当の先生、就活生の親御さんからも支持されている。
就活本にはじめて「自己分析」の手法を取り入れ、100枚近くのワークシートを使ってキャリアデザインを描くことで、効果的に自身を伝え、第一志望の企業から内定を勝ち取ろうという内容。圧倒的な情報量は他の就活本を寄せつけない。
アマゾン紹介文より
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ステップ②インターンシップに参加する
私もインターンは5社参加しました。
(商社、広告、メーカー、金融、ベンチャー)
それぞれ5日間のプログラムで、
実際に営業の現場に潜り込むものもあれば、
事業立案型インターンもあります。
どちらかというと、後者が多いです。
1インターンシップ30名くらいが選抜され、5日間で事業立案をします。
某総合商社のインターンも事業立案でしたね。
必ず選考に勝ち抜き、インターンに参加しましょう。
インターンに参加するメリット
よくインターンには参加すべきという声は聞こえると思います。
私の中でのインターンでの収穫は大きく3つありました。
①その会社をより具体的に知ることができた(事業内容、人、文化)
特に働いている人をしっかりと見ることができたのは良かった。
②人事に急接近できた
インターン先の社員や人事とめちゃくちゃ仲良くなれます。
私自身、今でも飲みにいけるよな関係です。
つまり、それだけ就活を進めやすくなります。
③全国に優秀な仲間を作れる
最後にここが実は一番大きなポイントです。
就活をするまでは大学内のコミュニティが中心でしたが、
全国に優秀な仲間ができる。
就活を切磋琢磨できる友人ができる。
私の結婚式にもインターンで出会った友人が5名くらいは来てくれました。笑
本当にいい出会いがありますよ。(男女ともに…。)
インターンの選考について
では、そんなインターンに参加するためにはどうすればいいのでしょうか。
実はインターン選考はかなり難しいです。
倍率も高いですし、色んな学生層が集まってきます。
例えば、某総合商社のインターンの僕のグループの仲間は、
外資系コンサルや外資系投資銀行に就職しましたし、
一応僕も商社から内定もいただきました。
そういうやつらがエントリーしてくるので、
それに打ち克つ必要があります。
ただ、インターンの段階はまだ多くの学生が就活をしていないので、
きちんとESを添削し、GD対策、面接対策をすれば大いに通る可能性があります。
ESをとことん練りこむ
選考内容は、ES,GD,面接っていう流れで決まります。
しかし、ほとんどがESで落とされる印象です。
例えば、某外資系メーカーのインターンでは8割くらいがESで落ちていました。
なので、ワンキャリアなどのESを参考にしつつも、
内定者にESの添削のお願いをしましょう。
内定者も過去に先輩方に添削してもらっているので、
お願いすれば引き受けてくれます。
ここまででステップ②までの説明が完了しました。
ここからOB訪問、筆記対策、説明会参加、面接練習と移っていきます。
ステップ③OB訪問(社員訪問)について
ここでは、OB訪問の内容や具体的なやり方についてご説明します。
商社内定においてOB訪問はかなり重要な位置づけになりますので、
ここのステップはかなり戦略的に動いてください。
そもそもOBOG訪問って何?
っていう方のためにまず簡単に内容をご説明します。
学生が自分の大学の先輩社員に直接連絡を取り、
その社員と昼休みの1時間共にランチをする。
そこで、分からないことなどを質問し、
学生に会社の文化や業界理解を深めてもらう。
ざっくり言うとこんな感じでしょうか。
ただ、自分の大学のOBOGとかあまり関係ありません。
僕は紹介形式でどんどん社員さんを紹介してもらっていました。
会うべき人数は、特にありませんが、
私は各社5人以上、志望先は10人くらいはOB訪問をした気がします。
OB訪問をすべき理由とは
①話す練習
②推薦を貰う
③その会社の雰囲気を知る
④美味い飯が食える!
という目的で行っていました。
1つずつ分解してみていきましょう。
①話す練習になる
社員訪問では、1時間という枠の中で自分をプレゼンします。
12時から13時、あなたに与えられた時間は1時間。
(正式に言うと50分くらいかな?)
よって、しっかりどういう手順でその1時間を過ごすのかを決めていきましょう。
結果、10回くらいすれば自分のことをアピールできる力はかなりついてきます。
②推薦を貰う
これは企業にもよると思いますが、
商社でいうと社員があなたのことを評価しています。
冷静に考えてみてください。
会社のお金(経費)であなたと社員の昼ごはん代は賄われます。
会社としては、当然「どんな人とあったのか」という簡易なレポートを求めるのは当たり前じゃないですか?
その簡易なレポートの中に、あなたの評価項目がびっちり入っています。
確実にA評価を獲得してください。
③会社の雰囲気を知る
10人くらいに会っていくと、
「あー、こういう感覚で仕事しているんだな。」
とか、
「結構硬い人多いんだな。」
とか、言語化するのはなかなか難しいですが、
雰囲気を知ることができます。
その雰囲気が自分と会うかどうかを肌感で捉えることができるのは、
このOB訪問がベストです。
ステップ④筆記試験対策を侮るなかれ
これの日程感で見ると、
4月、5月らへんには筆記試験がやってきます。
なので2月後半から3月にかけて1ヵ月くらいは対策をすべきです。
というのもSPIとかGABという試験を受けるわけですが、
意外に学歴とか関係なしに落ちます。
対策は、最低この1冊はやりきりましょう。
ステップ⑤クローズドセミナーに参加する
いよいよ3月になると就活が世の中では解禁されます。
前もって準備していた人と、今から始める人とでは雲泥の差があります。
更にここから周りを突き放していきましょう。
ステップ⑤ではセミナーの活用方法について説明します。
よく就活ではセミナーとか合説とか耳にしませんか?
実はセミナーといっても2種類あります。
①リクナビ等がやっている色んな企業を集めて行う合同説明会、いわゆる合説
②企業が独自に会社に招きセミナーを行う、会社説明会
①合説について
目的は表に書いてある通りです。
とにかく何度でも疑ってください。
「自分は本当に商社なのか?」と。
恐らくこれを見ているあなたは、
自分は商社で間違いないと思っているでしょう。
そんなあなたこそ、必ず疑ってほしい。
他の業界で興味が持てるところがないのか、
夢や目的が果たせるところがないのかと。
商社のブランドだけで入社し、
理想と現実のギャップに苦労している先輩、同期、後輩を何人も見ています。
なので、合説は3回程度行き、ゼロベースで考えてください。
また、合説は各社ブースで説明会を行うのですが、
その説明をするのはほぼ人事課です。
人事課にあまり合説では用はありません。
ブースの後ろに立っている営業社員に話を聞いてみましょう。
で、必ず名刺交換をしてください。後日社員訪問させてもらうためです。
営業社員は名刺をくれますが、人事はくれませんのでご注意を。
②企業独自の会社説明会について
この企業独自の説明会にも2種類あります。
A:学歴さえクリアしていれば呼ばれるオープンセミナー
B:先輩などの紹介、就活サイトからの紹介、などのクローズドセミナー
このBに呼ばれるようにしてください。
そのために必要なプロセスはいくつかあります。
1)Aのオープンセミナーにおいて積極的な発言により、人事に名前を売る
2)就活支援サイトに実績などを入力する(インターン実績、TOEICなど)
3)内定者に推薦してもらう
この中でいうと(3)が最もイージーな方法となります。
もしあなたが19卒ならば、18卒の内定者の先輩を探してください。
あなたがいる大学くらいならいくらでも内定者とコンタクトを取れる機会はあるはずです。
で、その内定者に話を聞くと同時に、自分を売り込んでください。
行く前に必ず自己分析をすること。
もし、内定者が面白いと判断してくれればクローズド説明会に招待してくれます。
クローズド説明会に参加するにあたり気を付けること
クローズド説明会では、以下の2点を留意してください。
①あなたはチェックされている。
②説明会に来ている営業担当者から名刺を貰う。
この企業独自の会社説明会は非常に大事なものとなります。
名札を胸に付ける説明会では、あなたはチェックされています。
これは、特にマイナス評価を付けているわけではなく、
優秀そうな学生をピックアップしているプロセスとなります。
どうすれば優秀そうな学生としてピックアップされるのか?
あなたがする質問のレベル×積極的姿勢(発言数)×人当たりの良さだと言えます。
(これに関してはその場にいる人事や営業次第)
なので、クローズの説明会では説明会中、説明会終了後、
必ず質問をできるように準備をしていってください。
ここで人事に名前を売ることができたら、
あなたの名前は人事のいわゆるリストに載ることになります。
三菱商事、三井物産、伊藤忠、住商、丸紅、各社は、
そのリストを元に採用責任者との食事会等に招待します。
必ずそのリストに載るようにしてください。
※この辺は、ちょっと公であまり話せないので
気になる方は直接メッセージください。笑
ここまで学生と企業が接しているなんて知っていました?
私は学生時代全く知りませんでした。笑
確かに、採用なんてあくまで人と人です。
いかに企業内に人脈を作り、
面接前までに自分を売り込んでおけるかが商社攻略には重要なのです。
さて、ここまで一気にステップ⑤まで説明しました。
情報量がとても多いので、一回では整理できないとは思いますが、
計画を作り込んでみてください。
ステップ⑥面接練習のやり方について
よく学生の方から「面接練習って何されましたか?」
って質問を受けます。
これに関しては人によってやり方が違いますので、
参考程度に読んでください。
※自己分析などを進めてもらって、ある程度何を聞かれても答えられるという状況であると仮定して話を進めます。
私の場合は、面接練習はしまくったタイプです。
親友が外資系コンサルティングファームに就職したのですが、
その彼と毎日毎日想定練習を繰り返しやっていました。
いや~、毎晩イト終わり、カフェとかで2時くらいまで平気でやってましたね。
ここに書いてある質問リスト等を中心に、
いくつかのポイントに気を付けて練習をしていました。
①結論ファーストであるか
②どんな回答も30秒から60秒で必ず返答する
③ジェスチャーと顔の表情を意識する
この3点は常に意識して練習をしていました。
で、お互いフィードバックしあう。
かなりいい練習になったと思います。
後、このように形式ばったやり方ではなく、
日頃から想いを伝える練習を会話の中でしていたりします。
自分に合う面接練習を考えてみてください。
ステップ⑦面接解禁ならびに内定時期
今と私の頃と採用の時期や形は違うと思います。
16卒、17卒辺りは、面接解禁初日に内定を出しまくったみたいですし。
恐らく19卒も面接解禁後即内定が決まるという流れになると思います。
これってどういうことがお判りでしょうか?
面接が始まる前に採りたい学生の目途付けが完了している商社が多いということです。
三菱商事に関しては、王者の貫禄もあり、きちんと何回か面接を行い、採用しているみたいですが、三井物産等は初日で握手みたいなことも起こっていますね。
よって、いかにインターン・OB訪問・クローズドセミナーが大切か、
お分かりいただけますでしょうか。
面接開始までに粛々と準備を進めましょう。
最後に
ここまで大手総合商社内定の方法・対策をつらつらと書いてきました。
ただ、もう一度言います。
「本当に自分がやりたいことができるのか?」
ここを何度も何度も何度も自身に問い、
そして冷静に企業を選んでください。
企業が学生を選ぶように、
学生にも企業を決める選択権があります。
だから、ブランドや知り合いがいるからとかの安易な気持ちで選ぶのではなく、
自身の本音と向き合ってください。
この時、邪魔になるのが同じく就職活動をしている学生です。
学生間で何となく流れている、
「難関企業に行くのが凄い」という文化。
これを完全に無視してください。
自分の心の声を聴いてみてください。
私自身、
「絶対に誰よりもいい企業に行ってやる」
と難関企業のみを視野に入れて就活をしていました。
もっと心の底からやりたいこと、
ワクワクすることに向き合って、
そういうことを実現させてくれる企業も
あったのではないかと思うことがあります。
まぁ、後悔は全くしてませんけどね。相当鍛えられていますし。笑
皆様の就活がうまくいくことを心よりお祈りしております。
⇒こんな文面を企業からもらわないようにしてくださいね。笑
ではでは☆
記事の著者:なむちゅう
大学卒業後、大手総合商社に入社。
2019年3月までに会社を辞め、
妻と共に独立予定。
土日にゆる~くブログを更新してます。
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