どうも、なむちゅうです。
皆さん、継続ってできるタイプの人間ですか?
私は、継続ということができないタイプの人間でした。笑
小学校>チャレンジの教材
1ヶ月くらいですぐ溜まりまくっていました。
中学校>宿題をきちんと出す
毎回遅れて提出するタイプ。
提出物とか全然on timeで出せない人でした。
高 校>英会話の練習
英語が話せるようになりたい!
と始めた英会話。
気が付けば2週間ほどで終わっていました。
しかし、
高校3年生から卒業くらいにかけて、
色々と工夫をし始めて、
ようやく継続させはじめることができ、
目標を達成できるようになってきました。
今日はその理由を簡単に考察してみました。
物事を継続できるようになった時期は、
高校3年生の時くらいからだと思います。
私の継続して頑張ったことを振り返ってみる
高校3年生>
高校3年生の進路相談で、
「海外で働くのが幼い時からの夢なんです。」
と先生に相談すると、
「なら、グローバル企業に行くしかない。
とりあえず●●大学以上はマストだな。」
と一言。
当時、300人中250番くらいだった成績。
これでは、地方国立すら危うい状況だったが、
海外で働きたいという思いから、
とりあえず頑張るか、と勉強スタート。
1年間頑張り抜いて第一志望の大学に何とか合格。
大学時代>
将来英語を使って仕事をしたい。
よくわからないけど、多国籍の人を巻き込んで、
世の中の問題解決をしたい。
そのためには、まず英語の習得がマストだな、と考えた。
そこで、海外大学に留学することを決意。
海外大学に行くために半年間英語学習に取り組み、
何とかTOEFL85、IELTS7.0を獲得。
留学枠を手に入れ、英語は不自由なく話せるようになった。
大学時代>
とにかくモテたい。モテたい。
特に年上の女性と遊びたい!
あわよくば楽しいことをしたい!
何とも不純な動機から、体を鍛えると決意。
細身だった体に筋肉が付き、体脂肪も10%を切る。
本格的に割といいバディーになりました。
結果、何人もの年上の女性をお持ち帰り。。。
できませんでした。
これは手段の選択ミスでした。。
体を鍛えたからといって年上の女性と楽しいことはできないのです。笑
ただ、体が鍛えられたのでOKです(笑)
「体を鍛える=モテる」
ただの幻想だと知ったのも勉強になりました。笑
社会人>
希望通り(高校の進路相談の時に描いていた以上の)就職先から内定を貰い、
就職した後、結婚。
結婚式で弾いたこともないピアノをサプライズすると決意。
何より妻を驚かせたかった。
1ヵ月間、毎日2時間のレッスンを受け、
無事に結婚式当日のサプライズ演奏成功。
簡単に振り返ってあげてみるとこんな感じです。
継続できる時と継続できない時がある
私でいうと、
大学受験
海外留学試験
就職活動の試験
結婚式のサプライズ
モテるための体作り
のためなら継続できました。
一方、
毎日英会話をする
バンドのベースを始める
本を週に2冊読む
毎日ランニング3キロする
朝早く起きてカフェで作業する
といったことは継続できませんでした。
この差って何なのでしょうか?
これまで僕は自分は継続できないタイプの人間だ。
そう思って生きていました。
「よし、今日から毎日英語の勉強頑張るぞ!」
何度こんなことを思ったことでしょう。
結局、3日もすればいつの間にか続かなくなっています。
そのたびに、
「あぁ、またいつの間にかやらなくなってる…。」
と嘆いていた気がします。
継続・習慣化させるということはあくまで手段である
継続できない=悪
こう思っている方も多いのではないでしょうか?
私は、決してそれが正しいとは思いません。
そもそも継続させるって何のために行っているのでしょうか?
継続させることでレベルアップを図り、
あるべき姿の自分に近づく。
これが最終的に手にしたいこと、つまり目的です。
だから、勘違いしてはいけないのは、
継続させること・習慣化させること=目的
ではないのです。
目的は、あくまで理想の自分(あるべき姿)に近づくこと。
だから理想の自分に近づく上で、
継続させることがマストであるなら、
継続させるべきである。
ただ、それだけなのです。
あるべき姿が具体的にイメージできるか
ってなると、論点は、
自分が考える「あるべき姿」がどれだけ明確であるかどうか。
先ほどの高校生の時の例で言うと、
「英語が話せるようになりたいから、英会話に通おう!」
とスタートさせました。
これって、あるべき姿がかなり抽象的ですよね。
これでは、目的意識も低いですし、
継続できないのも無理ありません。
だって、具体的なゴールも理想の姿も見えていなくては、
何に向かって進めばいいのか分からないんですもの。
継続できるわけがありません。
私が、目標を達成できたケースで言うと、
将来海外で仕事がしたい
そのために英語が話せることがマスト。
だから、海外大学に留学する。
よって、TOEFL85点を取る。
よし、毎日●●をしよう。
こういう風な流れで継続の形が生まれてくるわけです。
特に、一番最初に出てきた、
「海外で仕事がしたい」
この想いの部分がいかに強いか。
これがめちゃくちゃ大事です。
確かに、私のケースでいうと、
想いが強い時は、必ず目標達成できています。
結果的に、継続もできていました。
あるべき姿も明確だけど継続できない?
Wan先生。確かにこれまで継続できなかったことを振り返ると、あるべき姿が結構抽象的だった気もするよ。でも、あるべき姿が具体的になったとしても、継続できない気がするんだ。
あるべき姿が明確になった。目標も決めた。そして、具体的な行動も決めた。でも、気が付けば続かなくなっている。こういう人も多いはずじゃ。これで言うと、あるべき姿の設定に間違いがある。もしくは、目標があまりにも高い。どちらかだわん。
大体のケースは、あるべき姿がぼやーとしているのが大半です。
「英語が話せるようになりたい!」というイメージでは、
何がゴールなのか分かりません。
なので、ユーチューブなどを見て、
これくらいの英語レベルになりたいというイメージを持つこと。
こういう具体的なイメージを持つことが大切です。
また、目標が高すぎるケースも長続きしません。
1か月後までにTOEIC900点!※まだ500点しかないけど。。。
とかは無謀な目標設定なので、途中で投げ出してしまうのも無理はありません。
まずは、あるべき姿に対して、適切な目標設定をすることも心掛けましょう。
やるべきことが分かったら今日から取り組む
よし、あるべき姿もできた。
やるべきことも決めた。
これを考えるのに今日は3時間もかかったし、
明日から頑張るか。
これでは、明日やらない可能性も大いにあります。
なので、とにかくやることを決めたら後回しにしない。
その日から取り組み始める。
これがかなり重要であると思います。
よく、●●日までに達成する。
●●日までは頑張る。
みたいな期限を考えると思うのですが、
それよりもいつから始めるのか、
ここに圧倒的コミットメントを持つことが大切です。
決めたら今日からまずスタートさせましょう。
継続を支援させる継続シートを用意する
仮に皆さんのあるべき姿が明確になり、
そして日々のやることも設定できたとします。
今度はあるべき姿に対して、毎日継続させるのみです。
私がTOEFL85を取るときに毎日継続させていたことは、
①長文の音読練習
②海外DVD(45分間)を見る
③オンライン英会話をする(30分間)
④例文を20個暗記する
これを毎日継続させていました。
ただ、毎日継続させるってかなりエネルギーが必要でしたので、
毎日どういう進捗具合だったのかを見える化するようにしていました。
エクセルで1か月分をまとめて作っておき、
月ごとにフィードバックをする形を私はいつも取っています。
これにそこまで重きは置きませんが、
毎日必ず書いて寝る
というルールを作り、私は実践していました。
これ、習慣化をする上でかなりおすすめです。
最後に
何度言いますが、
継続=目的ではありません。
続けることを目的にせず、
「本当に私は何がしたいのか」
「私はなぜこれをしようとしているのか」
ここをまずは突き詰めてみること。
その結果、表現が変ですが、
継続は後からついてきます。
何事も続かなかった私が、
これらを考えるようになってから、
考えたことは結果的に継続していましたし、
目標達成もできていました。
なので、少なからず間違いではないアプローチの一つだと思います。
主観も入っているので、参考になるかは分かりませんが、
少しでも読んでいただいている方が
「へぇ~」となっていただければ幸いです。
私の今年の目標は、
「ブログ記事を200記事書く。」
というものです。
これを私は決めているので、
今のところほぼ毎日記事を書けています。
今月こそ、より良い自分に近づくために
新たなスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
「勝ち続ける意志力」
弱い自分が出てきたとき、
私は、1時間時間を作り、
何度も読み直している本です。
それでは、5月もいいスタートを切りましょう!
ちゃお☆